アヌーナ「雪女の幻想」~神秘のコーラスと能舞~




アイルランドの神秘と日本の幽玄が繋がる
アイルランドの最高峰コーラスグループ「アヌーナ」の来日公演。
特別公演として「雪女」(小泉八雲作)をテーマに、ケルトの幻想を描くプログラム。

日時:2024年12月7日(土)17:30開演(16:45開場)
会場:東京・すみだトリフォニーホール 大ホール

出演
アヌーナ(コーラス)
能楽師 津村禮次郎
笙奏者 東野珠実
大鼓奏者 柿原光博

総合お問い合わせ:地球音楽プロジェクト実行委員会 03-6273-9373 (平日13~17時)

詳細近日発表

主催:地球音楽プロジェクト実行委員会
共催:すみだトリフォニーホール
招聘・制作協力:プランクトン
後援:アイルランド大使館
助成:(公財)関西・大阪21世紀協会
協力: Irish Network Japan





会場:すみだトリフォニーホール
〒130-0013 墨田区錦糸1-2-3
https://www.triphony.com
JR & 東京メトロ「錦糸町駅」より徒歩5分/すみだ北斎美術館より徒歩10分



コーラス (Celtic Choir)
Anúna / アヌーナ

幻想的なケルトの世界に誘う、神秘のコーラス・グループ

■プロフィール
「中世アイルランドの音楽を現代に甦らせる」というコンセプトのもと、1987年にダブリンの作曲家マイケル・マクグリンによって結成された男女混声の合唱団。マイケルが発掘した中世アイルランドの聖歌、大衆的な伝統歌からオリジナル曲まで多彩なレパートリーを持つ。ラテン語、英語、ゲール語を巧みに組み合わせた歌詞で、中世の歌を現代的、時にシュールなアレンジで聴かせる。世界的に人気を博した「リバーダンス」に、1994年の初演をはじめワールド・ツアーにも参加したことで注目されて以来、アイルランドを代表するグループのひとつとして現在まで高い評価を得ている。そのユニークな音楽性と、神秘的で透明感あふれるコーラスの美しさを再現するコンサートは、アイルランドのみならず、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジアなど20ヵ国以上の観客を魅了している。過去6回来日。2017年2月、Bunkamura オーチャードホールにて、"ケルティック 能「鷹姫」"を上演し、各方面から高く評価された。
https://www.anuna.ie/





能楽師 (Noh)
津村禮次郎 / Reijiro Tsumura
観世流緑泉会代表会主。重要無形文化財 能楽総合認定保持者。(社)日本能楽会、(公社)能楽協会会員。二松学舎大学文学部特任教授。1942年生まれ。一橋大学卒業。在学中に津村紀三子、 その後先代観世喜之に師事。74年津村紀三子死去により緑泉会を継承。79年「小金井薪能」設立以来、継続して公演。定例公演の他、創作能、海外公演(イギリス、スペイン、シンガポール他多数)や他ジャンルとの共演などを積極的に行う。2015年にはドキュメンタリー映画『躍る旅人・能楽師 津村禮次郎の肖像』が公開された。16年リオ五輪に於いて、野田秀樹率いる「東京キャラバン」のワークショップイベントに参加。2024年3月〈「星の王子さま」との出逢い〉にてサクソフォーン奏者・仲野麻紀と共演。
http://www.ryokusenkai.net/profile.html





笙奏者 (Sho)
東野珠実 / Tamami Tono
立音楽大学作曲学科主席卒業・有馬賞受賞。
立音楽大学作曲学科主席卒業・有馬賞受賞。雅楽器・笙の奏者として、国立劇場はじめ国内外の公演や主要な音楽祭に出演。古典はもとより、ヨーヨー・マ、坂本龍一、山下洋輔、田中泯らに招聘され、創作・演奏を通してジャンルを超えた活動を精力的に展開している。ISCM、ICMC、国立劇場作曲コンクール第一位・文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、日本文化芸術奨励賞など、作曲および笙の演奏を通じ国内外にて受賞多数。雅楽演奏団体「伶楽舎」のメンバーとしても、日本古来の伝統の音色と舞で聴衆を魅了し続けている。2014年11月、〈イングランド伝承歌と和楽器の出会い〉にて英国のシンガー、サム・リーと共演。また、2019年9月には〈大地と天を繋ぐ、調和への祈り〜ブルガリアン・ヴォイス×笙の響き〜〉にてブルガリアのポリフォニーグループ、アンジェリーテと共演。
https://shoroom.com/





大鼓奏者 (Ohtsudumi)
柿原光博 / Mitsuhiro Kakihara
1972年生/能楽師 大鼓方高安流/故柿原崇志の次男/父に師事
重要無形文化財(総合認定)保持者
公益社団法人能楽協会会員/一般社団法人日本能楽会会員
一般社団法人東京能楽囃子科協議会理事